EL決勝で2得点を挙げたバッカ(左)[写真]=Getty Images
ローマが、セビージャのコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得に近づいていると18日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。
ミラノでヴァルテル・サバティーニ・スポーツディレクターと、バッカの代理人を務める、元コロンビア代表でインテル幹部のイバン・コルドバ氏が会談を行ったことが明るみになった。
サバティーニSDはすでにローマに戻っており、ローマはバッカと合意に近づいているという。またセビージャは、移籍金に3000万ユーロ(約42億円)を要求しているが、ローマはそれより少ない移籍金での合意を要望している模様だ。
現在29歳のカルロス・バッカは、2014-15シーズンのリーガ・エスパニョーラで37試合に出場し20ゴールを挙げている。コパ・アメリカにも出場中だが、17日に行われたグループリーグ第2戦のブラジル戦で、終了後の乱闘騒ぎにより退場を命じられている。