ドイツ代表の会見に出席したケディラ [写真]=Bongarts/Getty Images
レアル・マドリードを退団し、来シーズンからユヴェントスでプレーするドイツ代表MFサミ・ケディラが、14日付のドイツ紙『Die Welt』のインタビューに応え、移籍の決断についてコメントしている。
ケディラは、「お金のための移籍だと批判されたのには傷ついたよ。レアル・マドリードを去るという決断に、お金のことは全く関係ない。疲れたから変化がほしいと、代理人に伝えたんだ。あそこで過ごした5年間は素晴らしかったけどね」と、移籍の理由を口にした。
また、「ユーヴェは偉大な伝統を持ち、素晴らしい現在を過ごしていて、将来性も約束されたファンタスティックなクラブだ」と移籍先のユヴェントスについて語ると、「ユヴェントスは将来、ヨーロッパで発言権を持ったクラブになると確信している。僕もその一員になりたいね」と、自身の考えを明かしている。
なおユヴェントスの発表によると、ケディラの契約は2019年6月までの4年契約だという。