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長友フル出場のインテルが打ち合い制す…イカルディが2得点でトーニに並ぶ

エンポリ戦で2ゴールを決めたインテルFWイカルディ(左) [写真]=Inter/Getty Images

 セリエA最終節が5月31日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルとエンポリが対戦した。

 インテルが、エンポリをホームに迎えての今シーズン最終戦。2連敗中のインテルは、嫌な流れを断ち切ってシーズン終了を迎えたいところ。長友は右サイドバックで2試合連続で先発出場となった。なお、インテルは先日発表された新ユニフォームで試合に臨んでいる。

 今試合、注目なのがこれまで20ゴールを奪い、得点王争いを演じているインテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディ。得点王ランキングトップにつけているは、ヴェローナ所属の元イタリア代表FWルカ・トーニで、22ゴールを記録している。ヴェローナはすでに前日に最終戦を行っているため、今試合でイカルディがハットトリックを達成すれば、逆転で得点王となる。

 最初のチャンスは6分。右サイドでパスを受けた長友が、中央に切り込んで左足を振り抜くと、強烈なシュートは枠内に飛ぶが、GKダヴィデ・バッシに反応されクロスバー上に弾き出された。21分、インテルにアクシデント発生。先発したフェリペが負傷交代を強いられ、ダヴィデ・サントンが投入された。この交代でサントンが右サイドバックに入り、長友は左サイドバックへ移った。

 29分、長友が左サイドからクロスを入れる。ニアサイドに飛び出したロドリゴ・パラシオがヘッディングで合わせると、枠とらえられない。38分には、エルナネスからのスルーパスで、パラシオがエリア内右に抜け出すが、バッシにセーブされた。前半はインテルが主導権を握るが、ゴールは奪えずスコアレスで折り返す。

 後半に入って49分、インテルが先制に成功する。マテオ・コヴァチッチからのスルーパスに、イカルディがエリア内に抜け出し、飛び出したバッシの目の前で横パスを選択。そこに走り上がっていたパラシオが流し込んでゴールネットを揺らした。さらに53分、またもコヴァチッチからのスルーパスに、イカルディがエリア内に抜け出し、今度は自らゴール右隅に決めて追加点を奪った。

 勢いに乗るかと思われたインテルだが、59分に失点を許す。左サイドでダニエレ・クローチェが、インテルDFをかわしてエリア内に侵入して折り返す。中央のアンドレア・ラノッキアに当たったボールはファーサイドに流れて、レヴァン・ムチェドリーゼが頭で押し込んで1点を返した。さらに62分、シモーネ・ヴェルディのスルーパスでマヌエル・プッチャレッリがエリア内に抜け出してゴールを奪った。

 早々と同点とされたインテルだったが70分、エリア内中央でイカルディがキープしたところに、マルセロ・ブロゾヴィッチが走りこんでシュートを放つと、これがゴール左隅に決まり、インテルが勝ち越す。さらに77分、エリア手前中央でパラシオ、エルナネスと繋ぎ、最後はエリア内中央に抜け出したイカルディがゴール右隅に決めた。イカルディはこれで22ゴール目となり、トーニと並んで得点ランクトップタイに踊り出た。

 エンポリは88分、エリア内左に抜け出したプッチャレッリからバックパスを受けたムチェドリーゼが、ダイレクトで左足を振り抜くと、豪快なシュートは枠の左隅に突き刺さった。

 試合はこのまま終了。インテルが4-3でエンポリとの打ち合いを制し、今シーズンの最終戦を勝利で飾った。イカルディは2ゴールで終わり、トーニと得点王の個人タイトルを分け合う形となった。

【スコア】
インテル 4-3 エンポリ

【得点者】
1-0 49分 ロドリゴ・パラシオインテル
2-0 53分 マウロ・イカルディインテル
2-1 59分 レヴァン・ムチェドリーゼ(エンポリ)
2-2 62分 マヌエル・プッチャレッリ(エンポリ)
3-2 70分 マルセロ・ブロゾヴィッチインテル
4-2 77分 マウロ・イカルディインテル
4-3 88分 レヴァン・ムチェドリーゼ(エンポリ)

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