ミランの次期監督候補に挙がっているアンチェロッティ氏 [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランの次期監督候補に挙がっているカルロ・アンチェロッティ氏だが、妻のマリアン・バッレーナ夫人が、ミラン側の要請に待ったをかけた。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が27日に報じている。
バッレーナ夫人はイタリア誌『Vanity Fair』のインタビューで、「もしレアル・マドリードがカルロの続投を望んでいたら、彼はレアルでの冒険を続けていたでしょう。いずれにしろ、サポーターの愛と忠誠にはとても感謝しています。彼らはとてつもなく素晴らしく、カルロに対して、常に最大限の愛を示してくれました」と、サポーターに感謝の意を述べた。
さらに「カルロは今、来シーズン、どこのチームを率いるか決断する前に、バッテリーを充電する必要があります。この機会を活かし、私たちが見ることのできなかったスペインの場所を訪れたいと思っています。博物館やレストランといったいろいろな場所へ」と続け、アンチェロッティ氏が休養を望んでいることを打ち明けている。