ミラノ勢の最優秀選手に選ばれたイカルディ(左)とD・ロペス(右) [写真]=Getty Images
『ジェントルマン・フェアプレー・アワーズ』の表彰式が21日にミラノのテウリエー軍学校で行われ、ミラノ勢2チームから選出される最優秀選手賞に、日本代表DF長友佑都が所属するインテルのアルゼンチン人FWマウロ・イカルディと同代表FW本田圭佑が所属するミランの元スペイン代表GKディエゴ・ロペスが選出された。
イカルディは今シーズンのセリエAで19ゴールをマーク。得点ランキングで首位を走るユヴェントスのアルゼンチン代表FWカルロス・テベスと1点差の2位に位置する。一方、D・ロペスは不振のチームの中で孤軍奮闘し、再三に渡るビッグセーブを披露している。
ベストゴール賞には、ミランからフランス人FWジェレミー・メネズ(第2節パルマ戦)と同DFフィリップ・メクセス(第28節カリアリ戦)、インテルからはクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ(第16節ラツィオ戦)が選ばれた。
また、最優秀監督には、インテルのロベルト・マンチーニ監督とミランのプリマヴェーラ(下部組織)を指揮するクリスティアン・ブロッキ監督が選出されている。