2日のシュトゥットガルト戦に出場したMFボアテング [写真]=VI-Images via Getty Images
シャルケとの契約を解除されたMFケヴィン・プリンス・ボアテングが、来シーズンからナポリでプレーする可能性が浮上している。ドイツ紙『ビルト』が13日に報じた。
日本代表DF内田篤人の所属するシャルケは11日に、ボアテングとMFシドニー・サムとの契約解除を発表していた。
これを受けて、ボアテングの婚約者でイタリア人モデルのメリッサ・サッタさんが、イタリアのテレビ局『イタリア1』に対し、「ケヴィンは解雇されたわけではないわ。ただ停職処分となっただけよ。彼はクラブに退団の意思を伝えていた。おそらくそれが原因ね」と事の発端を説明。すると、「私たちはナポリでの将来を想像できるわ」と明かし、同選手のナポリへの移籍を示唆した。
ボアテングは2013年夏にミランからシャルケに加入。初年度はブンデスリーガで28試合に出場して6得点を挙げたが、今シーズンは18試合出場で無得点だった。