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長友が13戦ぶりに復帰…インテル、終盤の決勝弾で9人のラツィオに勝利

ラツィオ戦で2ゴールを決めたインテルMFエルナネス(右) [写真]=Getty Images

 セリエA第35節が10日に行われ、ラツィオと日本代表DF長友佑都の所属するインテルが対戦した。

 3位につけるラツィオは、ローマが今節ミランに敗戦したため、勝利すれば2位に浮上できる。一方、勝ち点「49」のインテルは、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権獲得圏内の5位につけるフィオレンティーナとは勝ち点差が「3」。前節はキエーヴォに痛い引き分けとなり、今節は勝利しておきたいところ。長友は7試合連続でベンチスタートとなった。

 開始8分、ラツィオの先制で試合が動く。フェリペ・アンデルソンの折り返しを、カンドレーヴァが右足で合わせると、シュートはハンダノビッチの手を弾いて、ゴールネットを揺らした。立ち上がりに失点を許したインテルは14分、エルナネスのスルーパスからエリア内右でフリーとなったマウロ・イカルディが右足を振り抜くが、シュートはクロスバー上に大きく外れた。
 
 ラツィオは17分、F・アンデルソンからのスルーパスでミロスラフ・クローゼがエリア内右に抜け出して中央へ折り返す。それにステファノ・マウリが反応するも、ダニーロ・ダンブロージオにカットされる。そのこぼれ球に、マルコ・パローロがダイレクトでシュートを放つが、ハンダノビッチに弾き返され、さらにそのボールを再びパローロが頭で押し込もうとするが、アンドレア・ラノッキアのブロックに遭った。

 攻勢に出ていたラツィオだったが24分、マウリシオがエリア内に抜け出しかけたロドリゴ・パラシオを後ろから倒し、決定機を阻止したとして一発退場。数的有利となったインテルは、このファールで得たエリア手前中央のFKで、エルナネスが直接狙うと、シュートはゴール左下に突き刺さり、試合を振り出しに戻した。

 44分、エリア手前の右でFKを獲得したインテルは、フレディ・グアリンが強烈なシュートを放つと、枠の右上を突くが、GKフェデリコ・マルケッティの好セーブに阻まれた。前半はこのまま1-1で折り返す。

 インテルは、太ももを負傷したグアリンに代えて、ルーカス・ポドルスキを投入し後半を迎える。ラツィオは59分、カンドレーヴァからのスルーパスでエリア内にクローゼが抜け出し絶好のチャンスを迎えるが、シュートはハンダノビッチに阻まれた。

 61分、エルナネスとのワンツーでエリア内に抜け出したイカルディが、飛び出てきたマルケッティに倒されたとして、インテルがPKを獲得。マルケッティは退場処分となりラツィオは9人となった。だが64分、インテルはこのPKでイカルディがキッカーを務めるが、クローゼとの交代で入ったGKエトリト・ベリシャにセーブされ、逆転とはならなかった。

 インテルは68分、前半にイエローカードを提示されていたダンブロージオを下げて、長友を投入。長友は約3カ月ぶりの試合復帰となった。なかなか得点を奪えなかったインテルだが84分、後方からのロングバスをパラシオが繋ぎ、エルナネスが抜け出す。べリシャとの1対1で、エルナネスが落ち着いてシュートをゴール右に決めて、インテルが逆転に成功した。

 試合はこのままタイムアップを迎え、インテルが9人となったラツィオに2-1の逆転勝利。インテルはリーグ戦7試合負けなしで、ヨーロッパリーグ出場権獲得に前進した。

 インテルは次節、今シーズンのセリエA優勝を決めているユヴェントスと対戦する。

【スコア】
ラツィオ 1-2 インテル

【得点者】
1-0 8分 アントニオ・カンドレーヴァ(ラツィオ)
1-1 26分 エルナネスインテル
1-2 84分 エルナネスインテル

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