PKを外してしまったV・ペルシー [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが、クラブを退団する可能性が浮上した。2日付のイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
現在31歳のファン・ペルシーは、負傷に悩まされたこともあって今シーズンのプレミアリーグ26試合に出場して10ゴールと満足いく結果を残せていない。2日に行われたウェスト・ブロムウィッチ戦でも後半にPKを外してしまい、その後もチャンスを決めきれずにチームを敗戦から救えなかった。
同選手とマンチェスター・Uの契約は2016年6月末までとなっており、クラブは契約を延長するか売却するかの選択を迫られている。チームを率いるルイ・ファン・ハール監督は、オランダ代表を率いていた時からファン・ペルシーに大きな信頼を寄せていたが、今シーズンの出来を擁護することは難しい状況にある。
ファン・ペルシー自身は契約延長を望んでいる模様だが、クラブが延長しない方針を固めた場合は、契約満了でのフリー移籍を防ぐためにも今夏に売却される可能性があるようだ。移籍先の候補としては日本代表DF長友佑都が所属するインテルやユヴェントスなどの名前が挙がっている。
果たして、ファン・ペルシーが残された3試合でどこまでクラブにアピール出来るのか、注目が集まる。