ミランのGKアッビアーティ(左)とD・ロペス(右) [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑の同僚でミランに所属するGKクリスティアン・アッビアーティが、ポジションを争うディエゴ・ロペスを高く評価していることを、イタリア・メディア『メディアセット』のインタビューで明かした。
アッビアーティは昨夏ミランに新加入し、正GKとなったライバルのディエゴ・ロペスについて、同インタビューで「素晴らしいGKだ。彼が、ミランでの経験でとても良くやっていることを嬉しく思う」と言明。手放しで称賛している。
また9位と低迷するチームについては「我々はこの順位にいることに慣れていない」と語ると、ドローに終わったミラノ・ダービーについて「終盤にちょっとした恐れからチームは後退してしまった。良いスタートを切ったのだが、次第に間延びした。結局のところ、引き分けの結果は妥当なものだったと思う」と振り返っている。
37歳のアッビアーティは、定位置をデェイゴ・ロペスに奪われはしたものの、今シーズンの10試合に出場。衰えを感じさせないプレーを随所に見せ、今年の3月には2016年6月30日までの契約をクラブと結んでいる。