ラツィオ戦で指揮を執るアッレグリ監督 [写真]=Getty Images
ユヴェントスは18日、ホームで行われたセリエA第31節のラツィオ戦で2-0と勝利を収め、優勝へまた1歩近づいた。試合後、同クラブを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督はチームを称えるコメントを残した。同日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
2位ラツィオとの直接対決に勝利し、勝ち点差を15に広げたユヴェントス。アッレグリ監督は、「今のラツィオは素晴らしいサッカーをしている。でも我々は彼らにシュートを打たせなかったし、自分たちのチャンスを活かした。とても満足しているよ。あと2、3勝でイタリア王者になれるはずだ」と、タイトルへの自信を窺わせている。
さらに同監督は「私は今シーズン全体に満足しているよ。チャンピオンズリーグではうまくいけばベスト4に進めるし、コッパ・イタリアも決勝進出を決めた。選手たちには賛辞を贈るよ」と、クラブ史上初となる3冠の可能性を残すチームを称賛した。
また、シーズン後に古巣であるボカ・ジュニアーズへの復帰が噂されるアルゼンチン代表FWカルロス・テベスについて、チームに残るだろうとの見解を示している。
「故郷に帰りたいと思うのは普通のことだよ。彼のように地球の反対側から来ていたら尚更ね。でも今はマーケットの話は無意味だ。テベスは集中しているし、ここに残ると思っているよ」
ユヴェントスは22日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグでモナコと対戦する。