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ローマ、ゴール裏スタンド閉鎖処分…会長は「愚か者と戦い続ける」

ヨーロッパリーグ、フィオレンティーナ戦でのローマサポーター [写真]=Getty Images

 レガ・セリエAがローマに対し、主催する1試合でローマ・サポーターが陣取るゴール裏スタンドを閉鎖するように命じたことが判明した。クラブの会長を務めるジェームス・パロッタ氏が、地元ラジオ局『ローマ・ラディオ』のインタビューで明かし、7日にクラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 昨シーズンのコッパ・イタリア決勝ではナポリとフィオレンティーナが対戦したが、同試合開始前にナポリのサポーターがローマのサポーターに殺害される事件が起こっていた。そして、4日に行われたリーグ戦第29節のナポリ戦において、ゴール裏スタンドの「クルヴァ・スッド」で一部の人間がその件に対する侮辱的な横断幕を掲げていた為、今回の処分が下ることとなった。

 パロッタ会長は「この処分についてとても苛立っており、落胆している。クラブにはこのような行為を止める権力がないのだよ。スタジアム内の警備員にはこういった状況で介入する権限がない。スタジアムの外ではあらゆる横断幕を食い止めたが、場内では我々にできることはない。数少ない愚か者のためにすべてのサポーターが罰せられるのは正しくない」と処分への不満を述べた。

 さらに同会長は「我々は暴力や人種差別と闘い続けるために、募金を集め多くの素晴らしい活動をしている。ローマだけじゃなくイタリア全土で愚かな行為をやめさせなければならない。私はそのために100万ユーロ(約1億3000万円)を寄付することも発表しておくよ」と、イタリア国内で後を絶たない数々の問題に対して真剣に取り組んでいると主張した。

 なお、処分の対象となるのは19日のリーグ戦第31節、アタランタ戦になることも発表されている。

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