ミラノ・ダービーに出場していたDFデ・シリオ(左)[写真]=Getty Images
レアル・マドリードとバルセロナが、日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア代表DFマッティア・デ・シリオの獲得に乗り出すとスペイン紙『Sport』が報じた。
レアル・マドリードは、イタリア人監督のカルロ・アンチェロッティ氏、バルセロナはイタリア人スポーツ・ディレクターのアリエド・ブライダ氏が獲得に熱視線。2人のミランOBが、デ・シリオの獲得に向けて関心を強めているものとみられている。
移籍金は2000万ユーロ(約27億円)となり、バルセロナが2016年1月まで補強を禁止されていることから、現時点では、レアル・マドリードが争奪戦で有利に立っている模様。
先月に右足底の腱を損傷し離脱を強いられているデ・シリオは、2月下旬の復帰が予想されている。