
日本代表FW本田圭佑の所属するミランは5日、新加入選手の入団記者会見を行った。
会見に出席したのは、イタリア代表FWマッティア・デストロ、同代表DFルカ・アントネッリ、同代表DFガブリエル・パレッタと、元同国代表DFサルヴァトーレ・ボッケッティ、スペイン人MFスソの5選手。各選手が新しいユニフォームを手に持ち、写真撮影やインタビューに応じている。
ローマから加入したデストロは、「ミランは素晴らしいチームだけに、移籍は簡単に決断できた。とにかくこのチームに尽くしたいって思っているよ」と、コメント。また、スパルタ・モスクワから母国のクラブへと戻ってきたボッケッティは、「ミランはまるで家族のように、僕をとても温かく迎えてくれたんだ」と、クラブからの歓迎を喜んだ。
ミランの下部組織出身で、古巣への復帰となったアントネッリも、「ミランの練習施設は世界で最も美しいんだ。私たちは100%以上のものを(フィリッポ・)インザーギ監督のもとで発揮しなきゃね」と語るなど、いずれの選手も気合十分。
ミランは1日に行われたセリエA第21節パルマ戦で、リーグ戦6試合ぶりの勝利を挙げたばかり。8日に行われる首位ユヴェントスとの対戦で、さらなる弾みをつけられるか注目が集まる。