ローマへの移籍が決まったドゥンビア(左) [写真]=Getty Images
ローマは31日、CSKAモスクワに所属するコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアを獲得したと発表した。
現在27歳のドゥンビアは母国で活躍すると2006年から柏レイソルに在籍。2008年には徳島ヴォルティスでプレーし、同年夏にはスイスのヤングボーイズへと活躍の場を移した。そこでも得点を量産すると、実績を買われて2010年1月にCSKAモスクワへと移籍した。スイスでは2度の得点王と年間MVP、ロシアでは2度の得点王と1度の年間MVPに輝いている。CSKAモスクワでは現在ミランでプレーする日本代表FW本田圭佑ともプレーしており、日本でも馴染みのある選手。
ローマはドゥンビアとの契約内容を発表しており、CSKAモスクワに1440万ユーロ(約19億1000万円)の移籍金と最大150万ユーロ(約2億円)のボーナスが支払われ、2019年6月30日までの4年半契約を結んでいる。