首絞め暴挙のミランDFメクセス、ユヴェントス戦など4試合出場停止

24日に行われたセリエA第20節のラツィオ戦でイタリア人MFステファノ・マウリに対して、暴力行為を行ったために退場処分となった元フランス代表DFフィリップ・メクセスに4試合の出場停止処分が命じられた。イタリアメディア『ANSA通信』など各メディアが報じている。

　メクセスはミランが1－3と逆転負けを喫したラツィオ戦で、終了間際に接触プレーからマウリに憤慨。首を絞めるなどの暴挙に出て退場処分を受けていた。

　クラブは、27日に開催されたコッパ・イタリア準々決勝のラツィオ戦でメクセスを招集外とし独自制裁。4試合の出場停止処分の控訴も行わないことが決定しており、セリエAの次節パルマ戦に加え、ユヴェントス、エンポリ、チェゼーナ戦を欠場することとなる。