マンチーニ、新加入のシャキリとポドルスキを評価「満足している」

　コッパ・イタリアのベスト16が21日に行われ、インテルはサンプドリアに2－0で勝利を収めベスト8進出を決めた。準々決勝では、インテルはナポリとウディネーゼの勝者と対戦する。

　ロベルト・マンチーニ監督が試合後にイタリア・メディア『Rai』のインタビューに答えている。

　マンチーニ監督は「（ジェルダン・）シャキリと（ルーカス・）ポドルスキはコンディション面で、他の選手よりも少し後れを取っているが、彼らの活躍には満足している。なぜなら、シャキリのゴールは2人のコンビネーションから生まれたものだからね」と述べた。

　続けて、チーム全体のパフォーマンスについても評価している。

「だが、2人だけでなく、チームそのもののパフォーマンスに満足している。私が望んでいたようにプレーしてくれた。落ち着いて前に進み、つなぎの面では信頼に値するプレーをした。カウンターを受けるリスクはあったものの、守備を高い位置に押し上げることができた」

「チームは今日のように一体となり、コンパクトに戦うことができれば前の4人の選手を全員がサポートできる。（ロドリゴ・）パラシオのようにポドルスキもワントップを務めることができるし、前線の選手はよくやってくれた」

　また、退団の可能性が伝えられているパブロ・オスヴァルドについては、「今日はピネティーナ（インテルのトレーニングセンター）で会った」と話し、深く触れることを避けている。