ミラン残留が報じられたFWパッツィーニ [写真]=Getty Images
日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア人FWジャンパオロ・パッツィーニが残留することになったと14日、クラブ公式チャンネル『ミラン・チャンネル』が伝えた。
パッツィーニは、今冬の移籍市場で退団が有力視されていたが、13日に行われたサッスオーロとのコッパ・イタリア5回戦で、先制点を決める活躍を見せた。今シーズンの公式戦初ゴールを記録したことで、一転して残留の運びとなったものとみられる。このため、ミランはローマのイタリア代表FWマッティア・デストロの獲得を見送るものとなった模様だ。
またローマのヴァルテル・サバティーニ・スポーツディレクターが、同日にミラノ市内のヴィスコンティ・ホテルで、デストロの代理人を務めるクラウディオ・ヴィゴレッリ氏と会談。ローマが残留を希望していることを伝えたものと報じられている。