2015.01.12

ユーヴェ、鬼門サン・パオロで15年ぶりの勝利…ナポリとの再戦制す

ポグバ
先制点を奪ったポグバ [写真]=Getty Images

セリエA第18節が11日に行われ、ナポリとユヴェントスが対戦した。

 昨年12月22日のスーペルコッパ・イタリアで両者が対戦した際には、延長戦を含め120分を戦い2-2の同点、PK戦の末にナポリが勝利していた。さらにユヴェントスは、ナポリの本拠地サン・パオロで15年間勝利が無く、毎試合苦戦を強いられている。

 両者手堅い立ち上がりとなったこの試合、最初にチャンスを掴んだのはホームの大声援を受けたナポリだった。18分、中盤でボールを奪ったマレク・ハムシクが中央からドリブル突破を仕掛け、ゴンサロ・イグアインとワンツー。リターンを受けたハムシクは再度イグアインへラストパスを送る。ジョルジョ・キエッリーニの足に当ったボールは、走りこんでいたジョナサン・デ・グズマンの足元へ転がるが、シュートはクロスバーの上を越え、絶好のチャンスを逃してしまう。

 その後はボールを保持しながらも、攻めあぐねていたユヴェントスだったが、スーパープレーでリードをものにする。29分、フェルナンド・ジョレンテに楔のパスが入ると、カリドゥ・クリバリを背負いながらシュートを狙う。カルロス・テベスに当たり浮き上がったボールは、ペナルティエリア左で待っていたポール・ポグバのもとへ飛んでいく。ポグバはタイミングを合わせ右足を振りぬくと、ボレーシュートはラファエウの手を弾きネットを揺らた。サン・パオロは一瞬静まり返り、ユヴェントスが敵地で先制点を奪った。

 さらに43分、アルトゥーロ・ビダルからパスを受けたパトリス・エヴラが中央へ切れ込み中のテベスへパス。テベスは右サイドからオーバーラップしたマルティン・カセレスへラストパスを送る。カセレスはフリーでシュートを放つも、ラファエウがしっかりとキャッチした。

 ホームで負けられないナポリは、後半立ち上がりから反撃に出る。48分、カウンターからハムシクが持ち上がり、右サイドのホセ・カジェホンへスルーパス。カジェホンがシュートを放つも、キエッリーニがブロックに成功した。

 チャンスが続いていたナポリに待望の同点弾が生まれる。64分、左コーナーキックを得ると、キッカーは途中出場のドリース・メルテンス。ゴールに向って曲がったクロスを、フリーになっていたミゲル・ブリトスが左足で合わせて同点ゴールを奪いとった。

 劣勢の中追いつかれてしまったユヴェントスだが、すぐさま勝ち越しに成功する。70分、右サイドでフリーキックを獲得すると、アンドレア・ピルロが蹴ったクロスをファーサイドのカセレスが右足で合わせて、2-1とリードを奪った。ここでユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、ポグバに替えてステファン・リヒトシュタイナーを投入し、3バックで逃げ切りを図る。

 追い付きたいナポリは73分、メルテンスがあげたクロスボールをキャッチしたジャンルイジ・ブッフォンとクリバリが衝突し、ボールがこぼれる。こぼれ球をカセレスが自陣ゴールに入れてしまうが、その前のクリバリのプレーがファウルだったとして、得点は認められなかった。さらに後半アディショナルタイム、途中出場のドゥバン・サパタ、イグアインが立て続けにチャンスを得たが、決め切ることが出来ない。

 ピンチをしのいだユヴェントスは94分、カウンターから途中出場のアルバロ・モラタが左サイドを突破すると、中央に折り返しのパス。アルトゥーロ・ビダルがゴール右上にシュートを突き刺し、決定的な3点目を獲得。そのまま1-3で試合は終了し、ユヴェントスが敵地サン・パオロで15年ぶりの勝利をあげた。

 ユヴェントスは勝ち点を43に伸ばし、同日3位ラツィオと引き分けた2位ローマとの勝ち点差を3に広げた。一方の4位ナポリは、サンプドリアに勝ち点で並ばれている。

【スコア】
ナポリ 1-3 ユヴェントス

【得点者】
0-1 29分 ポール・ポグバ(ユヴェントス)
1-1 64分 ミゲル・ブリトス(ナポリ)
1-2 70分 マルティン・カセレス(ユヴェントス)
1-3 90+4分 アルトゥーロ・ビダル(ユヴェントス)

欧州リーグ順位表

チェルシー
15pt
リヴァプール
15pt
マンチェスター・C
13pt
欧州順位をもっと見る
バイエルン
9pt
ドルトムント
7pt
ヴォルフスブルク
7pt
欧州順位をもっと見る
バルセロナ
12pt
レアル・マドリード
10pt
セルタ
7pt
欧州順位をもっと見る
ユヴェントス
12pt
SPAL
9pt
ナポリ
9pt
欧州順位をもっと見る