突破を図るミランのメネズ(中央) [写真]=Getty Images
セリエA第18節が10日に行われ、トリノとミランが対戦した。
アジアカップのため本田圭佑が前節から不在のミランは3分、ペナルティーエリア内で突破を図ったジェレミー・メネズが倒されてPKを獲得する。これを自ら決めてミランが先制点を手にした。
しかし、その後はトリノが反撃を仕掛けてゴールに迫る。耐える時間帯が続くミランは、前半終了間際にマッティア・デ・シリオがこの試合2枚目のイエローカードで退場。1人少ない状況の中で残り時間を戦うこととなった。
後半に入り、トリノは攻勢を強めるが、なかなかゴールを奪うことができない。それでも81分、CKからカミル・グリクがヘディングシュートを決めて同点に追いついた。
試合はこのまま1-1で終了。78分にアレックスを投入して逃げ切りを狙ったミランだったが、勝ち点3を得ることはできず、リーグ戦3試合未勝利となった。
【スコア】
トリノ 1-1 ミラン
【得点者】
0-1 3分 ジェレミー・メネズ(ミラン)
1-1 81分 カミル・グリク(トリノ)