クアドラード(左)と競り合うキエッリーニ(右) [写真]=Getty Images
セリエA第14節が5日に行われ、フィオレンティーナとユヴェントスが対戦した。
5勝4分け4敗で勝ち点19のフィオレンティーナは、ダビド・ピサロやマリオ・ゴメスらが先発出場。一方、第13節を終えて勝ち点34で首位を走るユヴェントスは敵地での一戦で、ポール・ポグバやアンドレア・ピルロ、フェルナンド・ジョレンテらが先発メンバーに名を連ねた。
リーグ戦4連勝中のユヴェントスは、ポグバが左サイドからカットインしてミドルシュートを放ってゴールを脅かすと、ピルロの右CKからジョレンテがヘディングシュートで枠を捉えるなど攻勢をかけたが、均衡を破れないまま前半を終えた。
後半も拮抗した展開で推移し、中央突破でペナルティーエリアに差し掛かったポグバが倒されたものの笛は鳴らず。61分にはベンチスタートのカルロス・テベスをピッチに送り出したが、最後までゴールネットが揺れることはなかった。
試合は0-0で終了。スコアレスドローに終わり、ユヴェントスの公式戦連勝は7でストップした。なお、2位ローマは今節、6日にサッスオーロと対戦。ユヴェントスとの勝ち点差は暫定で4となっている。
【スコア】
フィオレンティーナ 0-0 ユヴェントス