ウディネーゼ戦に出場した本田圭佑 [写真]=Getty Images
セリエA第13節が11月30日に行われ、ウディネーゼと日本代表FW本田圭佑の所属するミランが対戦。ジェレミー・メネズの2得点により、ミランが2-0で勝利した。
同試合で先発出場した本田は、61分にゴール前で倒されて相手選手を退場に追い込むとともに、先制点となるPKを獲得し、勝利に貢献した。
試合後に本田は、チャンスがあったがゴールにつながらなかった結果は悔しかったのではないのか問われ、「今日の前半はたぶん今季で一番よかったのではないか、という手ごたえを感じている。自分が点を取れるとか取れないというのもあるし、さらに向上はあるけれど、チームの前半の出来というのは満足している。練習からチームが非常にいい準備ができていた。本当に素晴らしい一週間を過ごせていた」と、満足感を示した。
前半の出来については具体的に「いいバランスで距離感、球離れのスピード、パスの精度、ともにいいレベルでの45分だった」と良かった部分を挙げた本田は、「チャンスに関しては、ああいうところで決定的な仕事をしないといけない。ただ前の5試合はそういうチャンスがない中での5試合だった。今日は違った意味での無得点。点は取れていないが手ごたえは感じた。たださらに大事なのは続けていくこと。次の一週間を今週よりも素晴らしい一週間にすることです」と反省を口にしつつ、手ごたえを強調した。