古巣のローマについて言及するゼマン監督 [写真]=Getty Images
カリアリを率いるズデネク・ゼマン監督が、以前に指揮したローマのリーグ優勝の可能性について言及した。イタリアメディア『Football ITALIA』が伝えた。
ローマは2014-15シーズン、セリエA第7節終了時点で6勝1敗と好スタートを切り、首位のユベントスと勝ち点1差の2位に位置している。
ローマを2度率いた経験を持つゼマン監督は、同クラブがユベントスと最後まで優勝争い演じるだろうと予想。しかし、その一方で、超攻撃サッカーでセリエAに革命を起こした67歳の同監督は、ルディ・ガルシア監督率いる現在のローマが退屈であると明かした。
「ローマはスクデットを獲得できるか?ガルシアが選手たちを正しい方向に導けば成し遂げられるだろう。選手たちはタイトルに向かってプレーしなければならない。確かに(優勝の)可能性はある」
「しかし、彼(ガルシア)と私は、試合に関する考え方が違う。時々、私は今のローマの戦いを退屈に感じてしまう」
カリアリは次節、25日にエンポリと対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)