ミラン移籍の経緯を明かしたDFアレックス [写真]=Getty Images
元ブラジル代表DFアレックスが、今夏の移籍市場でパリSGからミランへ移籍した経緯を明かした。イタリア紙『トゥットスポルト』がコメントを伝えている。
2012年の1月にチェルシーからパリSGに移籍したアレックスは、同クラブで2年半にわたりプレー。リーグ・アン連覇に貢献した。
しかし、パリSGは今夏の移籍市場で、アレックスと同じセンターバックを本職とするブラジル代表DFダヴィド・ルイスをチェルシーから獲得。自身の立場に危機感を抱いたアレックスは、ミランへの移籍に至ったと明かしている。
「僕はプレーしたかった。彼らがダヴィド・ルイスを獲得したとき、ここにはもう自分の居場所はないと心の中で悟ったんだ。ミランへの加入は当時の僕にとって最良の選択だったし、ミランのようなビッグクラブでプレーし続けたかった。歴史があって、世界中で有名なクラブでね」
また、アレックスは今シーズンから指揮を執るフィリッポ・インザーギ監督について、「彼は弱音を決して吐かないし、1日中ずっとフットボールのことを考えているように思う。彼はたくさんのビデオを見せて、選手たちに映像で1つ1つのプレーを説明してくれるんだ」とコメントしている。
(記事/超ワールドサッカー)