2014.10.12

人種差別的発言で6カ月職務停止、伊協会会長は処分を意に介さず

タヴェッキオ
6カ月職務停止処分を問題視しないタヴェッキオ会長 [写真]=Getty Images

 イタリアサッカー協会(FIGC)のカルロ・タヴェッキオ会長は、UEFA(欧州サッカー連盟)から科された処分を問題視していないようだ。イタリアメディア『フットボール・イタリア』が、同『Rai Sport』の取材に応じた同会長のコメントを伝えている。

 タヴェッキオ会長は7月25日、アマチュアリーグ会議の際に「イングランドではしっかりと経歴を見るが、イタリアでは以前バナナを食べていたオプティ・ポバ(架空の選手)がラツィオでレギュラーになる」と発言。この人種差別と疑われるコメントに対し、UEFAは同会長に6カ月間の職務停止処分を科した。

 この処分により、タヴェッキオ会長は今後の6カ月間、ヨーロッパのフットボールに関わる理事会内に参加する資格がなく、来年3月に開催されるUEFA議会にも出席できなくなった。しかし、タヴェッキオ会長は意に介していない様子だ。

「私がこの処分で当惑するか? 私はFIGC、CONI(イタリア国際オリンピック協会)、FIFA(国際サッカー連盟)が調査をしていないという事実を繰り返し言いたい」

「処分を受けたが、私は何も失敗していない。この処分でイタリアサッカー界が後退するか? しないと思う。現にUEFAはユーロ2020の準々決勝をイタリアで開催する決定を下した。そして、2016年のチャンピオンズリーグ決勝はミラノで行われるんだ」

(記事/超ワールドサッカー)

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