ユヴェントスの役員を務めるネドヴェド氏 [写真]=Getty Images
元ユヴェントスで、現在は同クラブの役員を務めるパヴェル・ネドヴェド氏がローマに所属する元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティに怒りを爆発させた。イタリアメディア『Italia 1』の番組『Tiki-Taka』でネドヴェドがインタビューに答えている。
3人の退場者を出すなど大荒れとなったセリエA頂上対決は、ホームのユヴェントスが3-2でローマに勝利。「ユーヴェがいる限りローマは2位だ」と試合後にユヴェントス贔屓の判定だと不満を漏らしていたトッティに対し、同氏は強い憤りを示した。
ネドヴェド氏は「私はトッティを尊敬している。とても素晴らしいカンピオーネだからだ」と前置きするが、「彼の発言に私は憤慨している」と明言。「彼はユヴェントスのようなビッグクラブでプレーしたことがない。このため、彼は自分が話していることを理解していない。もし、ユーヴェでプレーしたり働いていたら、全てに敵対することになる」と、トッティの発言を非難した。
さらに、「審判は我々に好意的となるジャッジをすることを恐れることにため、審判の対応にも影響を及ぼす。もし私のチームの主将がトッティと同じ発言をしていたら、次の節から主将でいられるかは分からない」と語っている。