CL初戦で5発快勝…ローマのマイコン「目の前の試合に集中」

　17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節で、ローマとCSKAモスクワが対戦。5－1でローマが勝利を収めた。

　試合後、ローマのブラジル代表DFマイコンが試合を振り返った。『Sport Mediaset』のインタビューに応じた同選手のコメントを、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えた。

　マイコンが先発出場したローマは、50分までに大量5得点。終盤にはCSKAモスクワに1点を返されたものの、快勝といえる内容で勝ち点3を手にし、バイエルン、マンチェスター・Cと同組の“死のグループ”で白星スタートを切った。マイコンはこの大勝劇を喜びつつも、今後の試合に向けて再び気を引き締めなければならないと述べた。それと同時に、バイエルンやマンチェスター・Cに対して警告を促した。
　
「良いスタートを切れたね。とはいえ、僕たちにはまだまだやらなければいけないことがある。1つずつ、目の前の試合に集中しなければいけないね」

「僕たちはそれ（グループステージ突破）が難しいことだと理解している。でも、他のチームも常に進化するローマと対戦するんだ。相手だって僕たちとの試合に集中する必要があるだろうね」

　マイコンは先日、“内部的な問題”によりドゥンガ監督率いるブラジル代表から追放された。この出来事でプレー面への影響が懸念されたが、マイコンはチームメートのサポートがあったことを明かした。

「今は調子が良いよ。代表チームから戻ってきた時、チームメートが歓迎してくれたんだ。今は、クラブに僕の全てを与えることを考えているよ」

（記事／超ワールドサッカー）