マッツァーリ監督が主将にふさわしいと語ったDFラノッキア [写真]=Getty Images
日本代表DF長友佑都が所属するインテルのヴァルテル・マッツァーリ監督が10日、トレーニングセンターのピンツォーロで記者会見を行い、新シーズンに向けての意気込みを語った。
マッツァーリ監督は、「今シーズンを第2の青春期のように迎える。私が監督業をスタートさせた日と同じように、とても興奮している」と、熱く語ったうえで、次期キャプテンについて言及。「最もプロ精神を披露した者がキャプテンを務めるが、求められる条件は多い。私は、(アンドレア)ラノッキアが最もキャプテンにふさわしいと思う。彼は、責任を負うための条件を備えている。主将にふさわしいかどうかを見せるのは彼次第だ」と、話し、現役を引退したハビエル・サネッティが務めていた主将の座を、ラノッキアが引き継ぐことになると明かした。
そして、ローマから新加入し、長友のライバルと目されるブラジル人DFドドについては「とても信頼している。我々の一員となってくれてうれしく思う。(ネマニャ)ヴィディッチの加入と同じように、ドドも守備面に安定をもたらしてくれるだろう」と話し、大きな期待を寄せていることを打ち明けている。