ユヴェントス戦に意気込むセードルフ監督 [写真]=Getty Images
本田圭佑の所属するミランは2日、ホームでユヴェントスと対戦する。
現在リーグで首位を走るユヴェントスとの一戦を前に、ミランを率いるクラレンス・セードルフ監督が意気込みを語った。イタリア紙『カゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
セードルフ監督は、「もちろん、FWを6人にすることはないよ。だが、コンセプトはシンプルだ。多くの選手が攻撃面にいる。ユヴェントスとの試合には興奮がつきものだ。誰もがプレーしたいと思う試合だよ。でもベンチから指揮したいとも思うね」と語った。
また同監督は、「素晴らしいチームであるユヴェントスを倒すことができれば、一歩前進することになるだろう。我々の持つメンタリティーで戦い、正しい戦術で勝利を目指すよ。10人をゴール前に固めることがないのは確かだ。サン・シーロは満員で、ファンが我々を更にサポートしてくれるだろうね」と勝利に意欲を示した。
ユヴェントスを率いるアントニオ・コンテ監督については、「彼はチームに素晴らしいプレーをもたらし、(ヴィンチェンツォ)モンテッラ監督と同じ方法で、イタリアサッカーに新鮮さを与えた。彼らは革新的で、我々は彼らをリスペクトしなければならない」と称賛した。
ミランは現在リーグ戦9位に位置しており、チャンピオンズリーグ出場圏内の3位ナポリとの勝ち点差は16となっている。