バロテッリ(中央)の同点弾を祝福するカカ(右) [写真]=Getty Images
セリエA第21節が26日に行われ、カリアリと日本代表MF本田圭佑の所属するミランが対戦。先制されたミランは終盤の2得点で2-1と逆転勝利。移籍後初のフル出場を果たした本田は89分にCKからジャンパオロ・パッツィーニの逆転弾をアシストし、勝利に貢献した。
試合後、フル出場したMFカカのコメントをクラブ公式HPが伝えた。
カカは、「良いテストだったし、難しい試合だった。前半、僕たちはうまくやれていた。3、4回得点のチャンスもあったね」と試合を振り返ると、「大事な勝ち点3を得られたし、リーグ戦で2連勝を飾れた。とても嬉しく思うよ」と勝利を喜んだ。
クラレンス・セードルフ監督については、「彼が指示し、望んでいることに僕たちは従っている。ハーフタイムに言った言葉は勝利の助けになったよ。未来への良い兆候だね。3週間、ハードワークしている」と信頼を語った。
決勝点をアシストした本田については、「テクニックがあって、最後まで戦っていた。今日は大きな助けになってくれたね」と称え、パッツィーニに対しては、「常に練習に励んでいるし、集中している。サッスオーロ戦ではアンラッキーな部分はあったけど、今日は勝利をもたらしてくれたし、みんなすごく満足しているよ」と賛辞を送っている。