2014.01.23

低迷続くミランのセードルフ監督「私は奇跡を期待しない」

カカ(左)に指示を与えるセードルフ監督(右) [写真]=Getty Images

 コッパ・イタリア準々決勝が22日に行われ、日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、ウディネーゼとホームで対戦し、1-2で敗れた。ミランのクラレンス・セードルフ監督は試合後、ベスト8での敗退について、「サポーターを落胆させる結果になって、申し訳なく思っている」と謝罪の言葉を述べて、敗戦を振り返った。クラブの公式HPが伝えている。

 16日に就任したセードルフ監督にとって、ウディネーゼ戦は2試合目の指揮。「大きなことを成し遂げるには、1日2日では足りない。もっと長いスパンで考える必要がある」とコメントしたが、「大きなビジョンを実現させるため、一人ひとりが力を尽くしている。大事なことは、現状のポジティブな部分を評価することだよ。ミスを分析し、チームが成長するために必要なことの段取りをして、自分達のポテンシャルを活かせるようにしたい」と続け、今後の改善を誓った。

 試合内容については、「前半は特に勢いが感じられたが、PKを与えたことで雰囲気が変わってしまった。前半は相手の立ち上がりの悪さもあり、30分位まではペースを握っていた。ウディネーゼはあまり前に出てこなかったが、攻撃には切れ味があったね」と振り返った。

 低迷する今シーズン、浮上のきっかけが掴めない戦いが続いているが、「今は辛抱強く練習をするしかない。この数日間、選手達は練習から気持ちを入れてやってくれている。それはサポーターの支えがあるからでもある」と語るとともに、「こういった状況でも、決して焦ってはいけない。私はそういうことを伝えるために戻って来た。やるべきことをしっかりやっていれば、いつか結果がついてくる」と力を込めた。続けて、「私はサッカーを十分知っているつもりだよ。いくら批判されようと、気持ちが揺るぐことはない。22年間素晴らしい監督達に恵まれ、費やした時間が物を言うということを感じた。アイディアと努力、それが大事なんだ」と自身の考えも垣間見せた。

 また、移籍市場は開かれているが、「移籍関係についてはクラブに任せている」とコメント。「要求するサッカーに近づけるために、選手達は毎日相当な努力をしている。私は『奇跡』を期待していない。7選手が体調を崩しているが、それは仕方のないことだよ。自分達のやっていることを客観視するとともに、自信をつけて欲しい」と選手への信頼も明かした。

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