今季はドイツ2部でプレーする塩貝健人 [写真]=Getty Images
ヴォルフスブルクは8日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第1節でカイザースラウテルンと対戦。日本代表FW塩貝健人は68分からプレーした。
約四半世紀ぶりに2部リーグを戦うヴォルフスブルクは、8日に行われた第1節でカイザースラウテルンと対戦。昇格筆頭候補と目される“狼たち”は、終始主導権を握ったものの、計19本のシュートをゴールに結びつけられずに、スコアレスドローでタイムアップ。白星スタートとは至らなかった。
そんな試合後、ドイツ紙『Süddeutsche Zeitung』は、「お金だけではゴールは決まらない」と銘打ち、この試合では68分から途中出場した塩貝が2026年冬の加入以降、いまだに結果を残せていないと批判。「ヴォルフスブルクが1部残留を確実にするために獲得した新戦力たちは、2部リーグのシーズン開幕戦でベンチに控えていた」と始め、「VfL(クラブの略称)は冬の移籍市場で、FWのケント・シオガイとDFのヨナス・アジェテイにそれぞれ1000万ユーロ(約18億円)を投じ、後半戦において万一の事態を回避する一助となることを期待していた。しかし、シオガイもアジェテイも解決策の一端となることはなく、むしろ問題の一因となっている傾向さえある」と目立った活躍を見せられていないと指摘した。
また、「VfLにあまり好意的ではない人々は、このクラブを嘲笑する機会を得た。『はっ、2000万ユーロだって? 対戦相手のカイザースラウテルンの選手全員にかかった総額よりも高いんじゃないか!』と。そして実際、その通りである。2部リーグで、これほどの資金をベンチに投入できるのヴォルフスブルクだけだ」と綴り、さらに「皮肉屋ならこう付け加えるだろう。『それなのに、これほど得点できないとは』とね。VfLは、なぜ彼らが断トツの昇格候補筆頭と見なされているのか、せいぜい些細な点でしか示せなかった」と圧倒的な資金力を有しながらも、2部リーグで苦戦する兆候が見られたチームに対して、同紙は嘆いている。
ヴォルフスブルクが残留の“切り札”として獲得したものの、12試合で1得点とオランダでの活躍が鳴りを潜めた塩貝。FIFAワールドカップ2026にも出場した21歳は、ここから結果で見返せるのだろうか。次戦は、16日の第2節ハノーファー戦となる。
By サッカーキング編集部
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