ロビン・コッホ(左)とダヴィド・ラウム(右)[写真]=Getty Images
ドイツサッカー連盟(DFB)は7日、フランクフルトに所属するDFロビン・コッホがドイツ代表を離脱することを発表。翌日の8日には、ライプツィヒに所属するDFダヴィド・ラウムの代表離脱も発表した。
今月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向け、DFBは3日に23名の代表招集メンバーを発表。現役を引退したトニ・クロース氏のほか、長らく活躍を続けたGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)やMFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ)、FWトーマス・ミュラー(バイエルン)らがEURO2024終了後に代表引退を決断しており、“ナツィオナルエルフ”は新たな船出を迎えようとしている。
しかし、11日にアウェイで開催されるボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦を前にアクシデントが多発。FWジャマル・ムシアラ(バイエルン)が股関節の問題、FWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)が膝関節に問題によって招集を辞退し、FWジェイミー・レヴェリング(シュトゥットガルト)とFWヨナタン・ブルカルト(マインツ)を追加招集する事態となっていた。
そんななか、7日にコッホが股関節の問題で代表チームを離脱することが決定。ブレントフォードに所属するFWケヴィン・シャーデの追加招集が決まった。さらに8日、ラウムも足首の負傷を理由にドイツ代表から離脱することを発表。フィオレンティーナに所属するMFロビン・ゴセンスの追加招集を併せて発表している。
当初のメンバーから4名の変更を余儀なくされたドイツ代表は、11日にアウェイでボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。14日にはホームでオランダ代表と激突する。なお、ドイツ代表はここまでUNL2試合を消化。1勝1分を記録しており、リーグA・グループ3の首位に立っている。
By サッカーキング編集部
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