ライプツィヒ戦を振り返ったミュラー [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、20日に行われたブンデスリーガ第33節のライプツィヒ戦を振り返った。同日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
リーグ11連覇を目指すバイエルンは、2位ドルトムントと「1」ポイント差で首位をキープし、リーグ戦3連勝と好調を維持したなかで迎えた今節のライプツィヒ戦。25分にセルジュ・ニャブリのゴールで幸先よく先制に成功したものの、後半に立て続けに失点。1－3で逆転負けを喫した。
この試合に先発フル出場したミュラーは試合後、「今日はライプツィヒが僕たちを敗戦に追い込んだわけではない。特に後半は、ボールの扱いもビルドアップの仕方も悪く、自分たちのミスで相手を勢いづけてしまった。彼らに多くのチャンスはなかった。2つのPKとCKからのカウンターで得点を奪っている。それがすべてを物語っている。僕たちは今、この挫折を絶対に乗り越えなければならない」と敗戦を悔みつつ、前を向いた。
さらに、「来週にはまた試合がある。もし勝てば、ドルトムントは今節を含めて2試合ともに勝たなければならないので、大きなプレッシャーになる。まずはそれを達成する必要がある。もしドルトムントが2試合とも勝てば、それは彼らを称えるだけだ。でも、それまでは自分たちのことをしっかり考えて、勝ち点『3』を取るために全力を尽くす。一丸となって、勝利のために、僕たちが持つすべての才能を見つけ出さなければならない」と続け、最終節に向けて意気込んだ。
21日に行われる試合で、2位ドルトムントがアウクスブルクに勝利すると、バイエルンは最終節を前に首位陥落となる。運命の最終節は27日に行われ、バイエルンはケルン、ドルトムントはマインツと対戦する。
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