ノイアーが来季開幕での復帰を視野に [写真]=Getty Images
長期離脱中のバイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは、まもなくピッチ上でのトレーニングを開始するようだ。5月1日、ドイツメディア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
昨年11月のカタールW杯からの早期敗退を余儀なくされたノイアーは、帰国後のオフを満喫しようとスキーに興じていたところ、下腿部骨折により、シーズンアウトに。同大会中断前までのブンデスリーガ12試合に出場していた“守護神”の離脱を受けて、バイエルンは今冬の移籍市場でGKヤン・ゾマーを獲得する対応に追われていた。
そんなノイアーだが、復帰の目処が立ちつつあるという。『スカイ・スポーツ』によると、2〜3週間後にはピッチ上で、GK専用のエクササイズと緩いランニングトレーニングを開始する見込みとのこと。トーマス・トゥヘル監督も「マヌエルはもう一度挑戦したいと思っている」と語るなど、順調に回復を遂げているようだ。
またノイアー自身は、来シーズン開幕を視野に入れ、それに間に合うようにチームトレーニングに復帰したいと考えている模様。同選手は現在、クラブの練習場でゾマーとの連帯を示しながら、連日リハビリに励んでいるという。『スカイ・スポーツ』は、トゥヘル監督はノイアーのリーダーシップ面にも期待を寄せており、今年7月以降に復帰させるつもりであることを併せて伝えている。
ユリアン・ナーゲルスマン前監督電撃解任やチャンピオンズリーグ敗退、さらに一部OBによる選手批判など、苦難続きのバイエルンにとって、久しぶりの明るい話題になりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト