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ニャブリのハットで首位バイエルンが大勝!…ドルトムントは痛い敗戦/ブンデス第14節

2022.11.09

ブンデスリーガ第14節が行われた [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第14節が8日に各地で行われた。

 首位のバイエルンはホームでブレーメンと対戦。開始早々の6分、ジャマル・ムシアラのリーグ4戦連発弾で先制すると、直後に同点ゴールを許したものの、22分にはセルジュ・ニャブリがコントロールショットを沈めて勝ち越し。さらに26分、28分には立て続けにDFラインの裏を取り、レオン・ゴレツカとニャブリのゴールでリードを広げた。

 4-1のリードをキープするバイエルンは、終盤の82分、ニャブリがDFを2人かわしてゴール前に割って入ると、最後はDFとGKの股を抜く見事なシュートでハットトリックを達成。その2分後には、17歳のマティス・テルが今季3ゴール目を記録し、これがダメ押し弾となって6-1と快勝した。

 その首位バイエルンを勝ち点差「3」で追いかける4位のドルトムントは、敵地でヴォルフスブルクに苦戦。開始6分にCKから先制ゴールを許すと、21分にはドニエル・マレンが華麗なドリブル突破からゴールに迫るもGKのセーブにあう。そのまま終盤に入ると、90+1分、ヴォルフスブルクはルーカス・ヌメチャが勝負を決定づける追加点を奪い、ドルトムントは0-2で敗れた。

 その他の試合では、MF遠藤航とDF伊藤洋輝が揃って先発したシュトゥットガルトが、90+8分にコンスタンティノス・マヴロパノスの劇的ゴールで2-1で勝利。この試合では、遠藤が接触で脳震盪を起こして一時意識を失い、そのまま途中交代となるアクシデントも起こった。また、FW浅野拓磨が負傷欠場となったボーフムは、同じくDF板倉滉が不在となったボルシアMGを2-1で下している。

 8日に行われたブンデスリーガ第14節の結果は以下の通り。

■ブンデスリーガ第14節

▼8日開催
ヴォルフスブルク 2-0 ドルトムント
バイエルン 6-1 ブレーメン
ボーフム 2-1 ボルシアMG
シュトゥットガルト 2-1 ヘルタ

▼9日開催
ケルン vs レヴァークーゼン
ライプツィヒ vs フライブルク
ウニオン・ベルリン vs アウクスブルク
フランクフルト vs ホッフェンハイム
シャルケ vs マインツ

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By サッカーキング編集部

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