ドルトムントのFWロイス [写真]=Getty Images
17日に行われたブンデスリーガ第7節シャルケ戦で負傷交代したドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスだが、重傷は免れたようだ。18日にドイツ誌『kicker』が報じた。
ドルトムントは2年ぶりに行われた“レヴィア・ダービー”で1-0の勝利。しかし、先発出場していたロイスは32分に足首をひねってしまい、担架に運ばれてピッチを後にしていた。
ドルトムントのセバスティアン・ケールSD(スポーツ・ディレクター)によると、ロイスは試合後に検査を実施。骨折などは確認されず、「足首関節の外側じん帯損傷」と診断されたようだ。懸念されていた長期離脱は回避し、離脱期間は3〜4週間が見込まれているという。9月の代表ウィークは欠場することになるが、11月に開幕するFIFAワールドカップカタール2022までには十分間に合いそうだ。
現在33歳のロイスは今シーズン、ここまで公式戦10試合の出場で3ゴール4アシストを記録している。これまで2014年のブラジルW杯やEURO2016、EURO2020など代表の主要大会を負傷により欠場を余儀なくされてきた同選手だが、カタールでは日本代表の好敵手として立ちはだかることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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