板倉滉のチームメイトとなったヴァイグル [写真]=Getty Images
ボルシアMGは1日、ベンフィカからドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルが加入することを発表した。
2022-23シーズン終了までの1年間の期限付き移籍となり、背番号は「8」に決まった。また、ポルトガル紙『ヘコルド』によると、1500万ユーロ(約21億5000万円)の買い取りオプションが契約に含まれている模様だ。
ヴァイグルは守備的MFを本職とする現在26歳。1860ミュンヘンの下部組織出身で、2015年夏にドルトムントへとステップアップ。同クラブでは公式戦通算171試合に出場し、2016-17シーズンのDFBポカール優勝などを経験した。
2020年1月にベンフィカへと完全移籍し、これまで公式戦通算115試合に出場している。2020-21シーズンには、ファン投票のクラブ年間最優秀選手に選出された。
また、ドイツ代表では2016年5月にデビューを飾った。しばらく招集から遠ざかっていたが、2022年3月に約5年ぶりとなる代表復帰を果たした。これまで6キャップを数えている。
日本代表DF板倉滉も所属するボルシアMGは、今季のブンデスリーガで2勝2分と好スタート。目標の欧州クラブ大会出場権に向けてさらなる実力者を獲得したロランド・ヴィルクスSD(スポーツ・ディレクター)は、「彼は多くのブンデスリーガの経験値と、サッカー選手としての質をもたらしてくれる。間違いなく、すぐにチームの助けとなってくれるだろう」と、ヴァイグルの活躍に期待を寄せている。
By サッカーキング編集部
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