ニャブリ、一転して契約延長も? [写真]=Getty Images
バイエルンのドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが、一転してバイエルンとの契約延長にサインする可能性が高まったかもしれない。14日、『スカイ・ドイツ』が報じている。
同メディアによると、バイエルンとニャブリの現行契約は来夏2023年6月末まで。この契約を延長するため、何度も交渉を重ねてきたがサインには至ってこなかった。しかしながら、このタイミングでバイエルンが年俸1500万ユーロ(約21億円)のオファーをニャブリに提示。まだサインはしていないものの、一時期よりは話し合いが前向きなものになったと伝えられている。
またバイエルン側は、来夏フリーエージェントで逃げられることを避けるため、ニャブリに対して8月末までに残留か退団かの態度を明確にするようニャブリに通告したとのこと。仮に、契約延長に至らなかった場合は、放出の可能性もある。
本日27歳の誕生日を迎えたニャブリは、シュツットガルトとアーセナルの下部組織でプレー。2013年にアーセナルのトップチームへ昇格するが、ウェストブロムウィッチ・アルビオン(WBA)へのローン移籍を経て、2016年夏に退団。そこからは母国ドイツに戻り、ブレーメンとホッフェンハイムでプレーした後、2018年からはバイエルンでプレーしている。2021-22シーズンのブンデスリーガでは全34試合に出場し、14ゴール6アシストを記録した。
チェルシーやマンチェスターの2クラブなど、プレミアリーグ勢から引きもあるニャブリ。今後のキャリアにも重要な決断となるだけに、動向に注目があつまる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト