UNLでイングランド代表と引き分けたドイツ代表 [写真]=Getty Images
ドイツ代表の選手たちが、7日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第2節のイングランド戦を振り返った。7日、ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
FIFAワールドカップカタール2022に向けた新ユニフォームを身に纏って試合に臨んだドイツ。試合はドイツが50分にヨナス・ホフマンのゴールで先制するも、88分にハリー・ケインのPKで追いつかれ、1-1で終了。両チームが勝ち点「1」を分け合う結果となった。
ボール保持率を高め先制しながらも、土壇場の失点で勝利を逃したドイツ。先制ゴールを決めたホフマンは、「同点弾を分析することは難しい。しかし我々は良いチャンスを作り、積極的かつアグレッシブで、デュエルにも勝利していた。良いゲームだったと言えるだろう」と語り、内容への手応えを口にした。また、MFでスタメン出場したイルカイ・ギュンドアンも、失点への悔しさを滲ませつつ、以下のように試合を振り返った。
「PKで追いつかれたことには失望している。2点目、3点目を奪うチャンスはあったが、残念ながら逃してしまった。試合中の動きは活発で、よくボールを走らせ、得点のチャンスも作れたと思う。我々の方が優勢で、試合に勝利すべきだったと思う。次の試合ではもっと上手くやれるようにしたいね。この試合は我々にとって学びの過程だ」
また、キャプテンを務めるGKノイアーも、「試合を完全に支配したと思う。もちろんイングランドにもチャンスはあったが、基本的には我々の方がゲームをコントロールしていた。1-1という結果に終わり、勝利できなかったことは残念だ」とコメントし、試合の主導権を握っていたと強調した。
ピッチに立った選手たちが一様に手応えを口にしたドイツ。ドイツを率いるハンジ・フリック監督も、失点への不満を口にしつつ「失点は残念だが、素晴らしい試合を見せた。今日のプレーはまさに私たちが求めているものだった」と、選手たちを称賛した。
イタリア戦に続き2試合連続の引き分けに終わったドイツ。確かな手応えとともに11日の次節ハンガリー戦に臨む。
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By サッカーキング編集部
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