ヘルタ・ベルリンが2戦合計スコアで上回り、1部リーグ残留 [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ昇降格プレーオフのセカンドレグが23日に行われ、ヘルタ・ベルリンとハンブルガーSVが対戦した。
ブンデスリーガ最終節ドルトムント戦で逆転負けを喫し、16位に転落したヘルタ・ベルリンと2017-18シーズン以来の1部リーグを目指すハンブルガーSV。19日に行われたファーストレグでは、敵地に乗り込んだハンブルガーSVがMFルドヴィト・ライスのゴールを守り抜き、1-0で先勝した。
23日に行われたセカンドレグで敵地に乗り込んだヘルタ・ベルリンは、ファーストレグからスターティングメンバーを3人変更。MFニクラス・シュタルク、MFマクシミリアン・ミッテルシュテット、FWルカ・ヴォルシュレーガーが外れて、MFサンティアゴ・アスカシバル、FWケヴィン・プリンス・ボアテング、FWステヴァン・ヨヴェティッチが起用された。一方、ハンブルガーSVはファーストレグと同じ顔ぶれが並んだ。
試合は4分、DFマルヴィン・プラッテンハルトのコーナキックからDFデドリック・ボヤダがヘディングを叩き込む。ヘルタ・ベルリンが幸先よく先制し、2戦合計スコアをイーブンに戻した。
さらにヘルタ・ベルリンは63分、右サイドでフリーキックのチャンスを得ると、再びDFマルヴィン・プラッテンハルトの左足が炸裂。ボールは綺麗な放物線を描きながらゴールネットに吸い込まれた。
なんとか追いつきたいハンブルガーSVはMFルドヴィト・ライスやFWロベルト・グラッツェルらが相手ゴールに迫るものの、ヘルタ・ベルリンの堅牢な守備が立ちはだかる。
試合はこのまま0-2で終了し、ヘルタ・ベルリンが2戦合計スコア2-1で上回り、1部リーグ残留。一方、古豪復活をかけたハンブルガーSVだったが、僅かに届かなかった。
By サッカーキング編集部
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