オンゲネの来季フランクフルト加入が内定 [写真]=Getty Images
MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、ザルツブルクのカメルーン代表DFジェローム・オンゲネが来シーズンから加入することを25日に発表した。
オンゲネは今シーズン終了後にザルツブルクとの契約が満了を迎えるため、フリートランスファーでの移籍となる。フランクフルトとは2027年6月30日までの契約を結ぶ。また、背番号「4」の着用も決まっている。
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— Eintracht Frankfurt (@Eintracht) March 25, 2022
現在24歳のオンゲネはソショー(フランス)の下部組織出身。シュトゥットガルトを経て、2017年夏からザルツブルクでプレーしている。ザルツブルクでは公式戦通算111試合に出場しており、4度のリーグ優勝と3度の国内カップ戦優勝に貢献してきた。なお、2020-21シーズン後半にはジェノアへと期限付き移籍したこともある。
世代別代表ではフランス代表を選択していたが、2018年10月にカメルーン代表でデビューを飾った。今年2月に行われたアフリカネーションズカップでは3位入賞に貢献した。
オンゲネは移籍決定に際し、ザルツブルクのクラブ公式サイトを通じてコメント。「あと数週間で、僕のキャリアの中でエキサイティングかつ成功した時期が終わろうとしている。思うようなプレーができなかったとしても、ザルツブルクではサッカー選手として、また一人の人間として、多くのことを学ぶことができた。でも、ここで過ごした時間はまだ終わっていないし、チームと一緒にあと2つ栄誉(リーグとカップ)を勝ち取りたい。今はそのことに全神経を集中している」と、ザルツブルクで過ごす残りわずかな時間でのタイトル獲得に向けて意気込みを示した。
By サッカーキング編集部
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