隔離後に心筋炎が判明したバルフゾルフ [写真]=Getty Images
マインツ(ドイツ1部)は15日、オランダ人FWデラノ・バルフゾルフが軽度の心筋炎を発症したとクラブ公式サイトで発表した。
バルフゾルフは先日まで新型コロナウイルスに感染していた。隔離終了後、トレーニングに復帰する前に詳細な検査を受けたところ、軽度の心筋炎が判明した。マインツは同選手の復帰時期を明示せず、「継続的な検査と治療のプロセス次第」としている。
現在23歳のバルフゾルフは今年1月、買い取りオプションが付いた半年間の期限付き移籍でヘラクレス・アルメロ(オランダ1部)からマインツに加入した。ここまではブンデスリーガの3試合に途中出場し、1ゴールを記録している。
なお、マインツでは今月初めにチーム内でクラスターが発生し、バルフゾルフを含む14選手など合計20名が新型コロナウイルスに感染。この影響で、6日に予定されていたブンデスリーガ第25節ドルトムント戦は今月16日に、12日に予定されていた第26節アウクスブルク戦は4月6日に延期されている。
By サッカーキング編集部
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