レヴァンドフスキがファーウェイと契約解除か [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、中国の通信機器大手『ファーウェイ(Huawei)』とのスポンサー契約を解消したようだ。7日にイギリス紙『ミラー』が報じた。
報道によると、今回の措置は、ウクライナ侵攻を行うロシアに『ファーウェイ』が協力しているとの噂が飛び交っていることを受けてのもの。ロシアのネットワークシステムが世界中のハッカーの標的となっているなか、ファーウェイはロシアの回線安定を手助けしているとの報道がなされていた。なお、『ファーウェイ』はこの噂を否定している。
レヴァンドフスキはポーランド、中・東欧、スカンジナビアにおいて、『ファーウェイ』の地域大使を務めていた。しかし、早くからロシアの侵略行為に反発するメッセージを出してきたレヴァンドフスキは、500万ユーロ(約6億3000万円)の3年契約を破棄して、同社との関係を断ち切ったという。
同選手の代理人は「それは事実です。今日、我々はロベルト・レヴァンドフスキとファーウェイブランドのマーケティング協力を終了することを決定しました」とコメント。また、『ファーウェイ』のポーランド法人は、「ロベルト・レヴァンドフスキとのパートナーシップ終了を残念に思います。我々は長期的な協力関係に感謝し、彼の今後の成功を願っています」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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