バイエルンとレヴァークーゼンの一戦は痛み分けに [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第25節が5日に行われ、バイエルンとレヴァークーゼンが対戦した。
レヴァークーゼンは8分、アミン・アドリが敵陣内でボールを奪取するとそのままシュートを放つ。しかしボールはわずかにゴール右に外れる。
一方のバイエルンは18分、コーナーキックのチャンスを迎えると、こぼれ球をニクラス・ズーレがボレーで叩き込み先制に成功する。
その後はバイエルンが攻勢を強め圧倒するが、36分にレヴァークーゼンが同点弾を上げる。右サイドでフリーキックを獲得すると、ゴールに向かったクロスに対しトーマス・ミュラーがクリアミス。ボールはゴールに吸い込まれスコアは振出しに戻った。
レヴァークーゼンは42分、アドリが相手のバックパスをカットし、右サイドから無人のゴールをめがけてシュートを放つが惜しくもゴールポストに嫌われた。その直後の43分にもアドリが決定機を迎えるが枠を捕えることはできなかった。
さらにレヴァークーゼンは45分にも決定機を迎える。チャルレス・アランギスを中心に2度相手ゴールを脅かすがGKスヴェン・ウルライヒの好セーブやDFの必死の守備を崩すことはできない。
バイエルンは後半開始早々にジャマル・ムシアラやロベルト・レヴァンドフスキがミドルシュートでゴールを狙うがどちらもGKルーカス・フラデツキーがゴールを割らせない。
さらにバイエルンは62分、途中出場のマルセル・ザビッツァーが味方のパスに反応してDF裏に抜け出す。GKと1対1の決定機を迎えるも、GKのセーブに阻まれてしまう。
レヴァークーゼンは89分に今冬加入したイラン代表のサルダル・アズムンを投入。アズムンは移籍後初出場となっている。
その後は両チームとも大きな決定機を迎えられず、そのまま試合が終了。オウンゴールで同点に追いついたレヴァークーゼンがアウェイのバイエルン戦で勝ち点1を獲得した。
【得点者】
1-0 18分 ニクラス・ズーレ(バイエルン)
1-1 36分 オウンゴール(トーマス・ミュラー/レヴァークーゼン)