去就に注目が集まるハーランド [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、自身の将来について話し始めた理由を明かした。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在21歳のハーランドは2020年1月にザルツブルクからドルトムントに加入。現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、今夏から6400万ポンド(約99億円)の契約解除条項が発生するとされていることから、多くのクラブから関心を寄せられていることが明らかとなっている。
このような状況の中でハーランドは先日、「この半年間、僕はドルトムントへの敬意から口を閉ざしていた。でも、今クラブは僕に決断を迫るようになった。僕はサッカーをすることだけに集中したいのに、将来について直ちに決断することを迫られている」とコメントしたことで、去就により注目が集まる事態となっている。
先日の発言をした理由について聞かれたハーランドは「あまり言いたくはないが、何かを言うべき時が来たと感じた。他の多くの人が話していたから、それだけだった。今はあまり話したくはない。僕は言ったので、次に進むだけだ」と説明した。
また、ドルトムント加入後、これまで公式戦通算79試合に出場し、80ゴール21アシストを記録しているハーランドだが、「全てを改善できると思う」とさらなる成長を誓った。
「もし、フィニッシュが得意だと言えば、フィニッシュを大幅に改善することができる。足はもっと速くなると思うから、そこも成長することができる」
「しかし、もし一つだけを改善するのなら、ケガをしないことだ。なぜなら、負傷しなければ、もっと多くの試合に出場することができるし、より良い成績を残せると思うからだ。2022年の目標を聞かれたら、ケガをしないことだと答えるだろう。残りのキャリアでケガをしないことが目標だ。それが一番大事なことだ」
By サッカーキング編集部
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