ゼニトでCLの舞台も経験したアズムン [写真]=Getty Images
レヴァークーゼンは22日、ゼニトに所属するイラン代表FWサルダル・アズムンが来夏から加入することを公式サイトで発表した。契約は2027年夏までの5年契約となる。
現在27歳のアズムンは、センターフォワードを本職とする点取り屋。ルビン・カザン、ロストフなどロシアのクラブでその名をあげると、2019年に移籍したゼニトでは国内リーグ3連覇に貢献し、チャンピオンズリーグにも継続的に出場して活躍を見せている。また、イラン代表でも60キャップで通算39得点という数字を残している。
レヴァークーゼンは、今年の夏でゼニトとの契約が満了となるアズムンを来夏迎え入れることで合意したとのこと。2021年のイラン年間最優秀選手にも輝いたタレントを、来シーズンに向けていち早く確保した形となった。
アズムンは加入に際し、レヴァークーゼンのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「今回の移籍は、ロシア最高のクラブから、ヨーロッパでも最高のリーグの1つへの移籍だ。レヴァークーゼンは本当に素晴らしいスカッドを抱えているし、このクラブを長い間追いかけていたから、このチームのプレースタイルにワクワクしているよ」
「もうすぐブンデスリーガでプレーできるということは、僕にとって信じられないほどエキサイティングなことだ。僕のフットボールのクオリティーでチームを強くすることができると確信しているよ」
By サッカーキング編集部
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