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ライプツィヒ、1年半契約でテデスコ新監督を招へい…3季ぶりにブンデス復帰

2021.12.09

ライプツィヒがテデスコ新監督の就任を発表 [写真]=Getty Images

 ライプツィヒは9日、新監督にドメニコ・テデスコ氏が就任することをクラブ公式サイトで発表した。契約期間は2023年6月30日までとなる。

 ブンデスリーガ第14節終了時点で勝ち点「18」の11位と低迷するライプツィヒは、5日にジェシー・マーシュ前監督と双方合意で契約を解消していた。7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第6節マンチェスター・C戦では、アシスタントコーチのアヒム・バイアーロルツァー氏が暫定的に指揮。ライプツィヒは2-1で勝利し、グループ3位でヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフラウンドに進出した。

 今回の発表によると、スパルタク・モスクワでテデスコ新監督のアシスタントコーチを務めていたアンドレアス・ヒンケル氏、GKコーチを務めていたマックス・ウルヴァンチュキ氏もライプツィヒのコーチングスタッフに加わる。一方、バイアーロルツァー氏は「良好で建設的な話し合い」を経て、コーチングスタッフから去ることになった。

 現在36歳のテデスコ新監督はシュトゥットガルトやホッフェンハイムの下部組織で監督を務めた後、2017年3月からエルツゲビルゲ・アウエの監督に就任。同クラブを2016-17シーズンのブンデスリーガ2部残留に導いた。

 2017年夏にシャルケの監督に就任すると、2017-18シーズンはブンデスリーガ2位でCL出場権を獲得した。しかし、18-19シーズンのCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・C戦で0-7の大敗を喫したことが引き金となり、2019年3月14日に解任された。

 2019年10月からはスパルタク・モスクワを率い、2019-20シーズンのロシア・プレミアリーグは7位フィニッシュ。2年目の20-21シーズンは2位で終えたものの、シーズン終了後に退任していた。

By サッカーキング編集部

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