FOLLOW US

本拠地で起こった痛烈なブーイング…バイエルンSDが“標的”のサネを擁護「あってはならない」

2021.08.25

バイエルンの一部サポーターからブーイングを浴びせられたサネ [写真]=Getty Images

 バイエルンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏が、ドイツ代表FWレロイ・サネにブーイングを浴びせた一部のバイエルンサポーターを非難した。24日に、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じている。

 現在25歳のサネは、2020年7月にマンチェスター・Cからバイエルンに完全移籍で加入。昨シーズンは公式戦44試合に出場して10ゴール12アシストを記録したものの、4,900万ユーロ(現在のレートで約63億1,000万円)の移籍金に見合った活躍をしていないと感じたサポーターが多かったようだ。今シーズン、サネはここまで公式戦3試合に出場しているが、いまだノーゴール。特に、22日に行われたブンデスリーガ第2節・ケルン戦では低調なパフォーマンスに終始し、本拠地『アリアンツ・アレーナ』に駆けつけたサポーターの一部からブーイングを浴びせられた。一部サポーターは相当にフラストレーションを溜めていたようで、サネが前半のみで交代することが分かると拍手を贈っていた。

 試合後、この事態にサリハミジッチSDが反発。サネに対する一部サポーターの反応を批判した。

「レロイ(・サネ)にとって、たしかにケルン戦は素晴らしい出来ではなかったと思う。ただ、そうだとしても、我々は常にサポーターが選手たちを支えてくれることを期待している。『アリアンツ・アレーナ』で特定の選手がブーイングされるような事態は困る。そんなことはあってはならないんだ」

「我々はこれからも、クラブとしてレロイをしっかり守っていくつもりだ」

 一部サポーターの態度には、チームメイトのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒや同国代表FWトーマス・ミュラーらも苦言を呈していた。次にバイエルンが『アリアンツ・アレーナ』で試合を行うのは、28日に控えている第3節のヘルタ・ベルリン戦。サネが出場した場合、サポーターの反応はどのようなものになるのだろうか。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO