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浅野拓磨がプレシーズン2点目で順調アピール…連携にも手応え「いいフィーリング」

フィテッセ戦でゴールを決めた浅野拓磨 [写真]=湊昂大

 ボーフムに所属するFW浅野拓磨が29日に行われたテストマッチで1ゴールを記録。新シーズンに向けて順調にアピールしている。

 ボーフムは同日のテストマッチでフィテッセ(オランダ1部)をホームに迎えた。試合は前半スコアレスで折り返し、63分にCKのこぼれ球を叩き込まれてフィテッセに先制を許す。76分には浅野が流れの中から同点ゴールを奪ったが、80分に再び失点し、1-2でプレシーズン初黒星を喫した。

 加入後4試合目のテストマッチとなった浅野は60分に途中出場し、プレシーズン2点目をマークした。左サイドからMFゲリット・ホルトマンのグラウンダークロスが入ると、ニアのFWシモン・ツォラーには合わなかったが、ファーポストに走り込んでいた浅野がフリーで流し込んで同点ゴールを挙げた。「いいところに流れてきた。シーズン中もあそこに入っていくことに絶対チャンスがある」

 突破力があるホルトマンのチャンスメイクから、逆サイドの浅野がゴール前に入って仕留める形はシーズン中も狙いどころとなりそうだ。「どれだけきつくてもあそこに入っていくところは、ボールが来ても来なくても、やっていけばシーズン中でもチャンスが来ると思う。そこは僕の強みでもある。たまたまというか、ごっつぁんゴールにも見えるけど、あれは続けていかないといけない」

 7月5日のチーム合流から3週間以上が経ち、チームメイトとの連携も向上しつつある。89分にハーフライン付近で味方がFKを得た場面では、浅野がすかさず相手最終ラインの裏を狙って動き出すと、MFロバート・テシェが反応して浮き球を供給。DFに触れられたセカンドボールを浅野はオーバーヘッドキックで豪快に叩いたが、惜しくも得点には結びつかなかった。それでも自分の武器とチームメイトとの好連携を垣間見せた。

「チームはだいぶ僕の特徴をわかってきてくれている。前は1人で行っちゃうことが多かったけど、今はチームメイトが(ボールを)持った時の動き出しは徐々に感覚がつかめてきていると思う。ゴール前のところも、逆サイドにもいい選手(ツォラー&ホルトマン)がいるし、いいフィーリングにはなってきている」

 プレシーズンでの起用を見る限り、浅野は右ウイングでスタメン組と思われる。試合では動き出しやスピードを見せて、結果でもアピールできているが、まだ100パーセントではないという。「コンディションは上がってきているけど、まだ整ってはいない。体の疲労的には十分なトレーニングをしてきているので、でもその疲労がちょっと残っていて、整っていない感覚はある。あとは開幕に合わせて整えていくだけ」。

 加入後に再発生したひざの問題も「だいぶ良くなってきた」。約1週間後に迫るシーズン開幕に向けて万全の状態に近づけていく。「このプレシーズンは自分の調整はあまり入れてなくて、チームのトレーニングだけでも(コンディションが)だいぶ上がってきている。とにかくケガだけはしないように意識してやってきた。ここからポカールまであと1週間ぐらい。土曜日にまた試合があるけど、いい準備をしていきたい」

 ボーフムは7月31日にプレシーズン最後のテストマッチでユトレヒト(オランダ1部)をホームに迎える。そして、2021-22シーズン最初の公式戦として、8月7日にDFBポカール1回戦でヴッパーターラー(4部)とのアウェイゲームに臨む。

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