今夏ブレーメンに完全移籍したDFパク・キュヒョン [写真]=Getty Images
FW大迫勇也が所属するブレーメンに完全移籍を果たした韓国人DFパク・キュヒョンが、変わった食生活で注目を集めているようだ。ドイツ紙『ビルト』が4日に伝えた。
現在20歳のパク・キュヒョンは蔚山現代(韓国)の下部組織出身で、2019年夏にブレーメンの下部組織にレンタル移籍。U-19チームとセカンドチームで計2シーズンの修行を経て、今月2日に完全移籍への移行が発表された。
新契約を勝ち取った秘訣は、食生活にあるのかもしれない。パク・キュヒョンはタンパク質摂取のために、1日に14個もの生卵を飲むという。映画『ロッキー』で俳優のシルベスター・スタローン演じるボクサーが朝に生卵5個を一気飲みするシーンが有名だが、韓国人DFはその3倍近くを1日に飲み干すようだ。ドイツでは卵の生食文化がないため、『ビルト』紙は「多くの人にとって気持ち悪いだろうが、彼にとってはごちそうだ」と伝えている。
この習慣にはチームメイトも驚きを隠せないようだ。パク・キュヒョンは、「いつも『お前はバカなのか!?』とか、『変なやつだな!』って言われる。たまに『たまご頭』(おろか者などの意味)って呼ばれるよ」とコメント。また、同僚のドイツ人MFケヴィン・メーヴァルトは、「彼にとって卵が重要なら、食べさせてあげるべきだろう。確かに彼はとても健康そうだし、僕も試してみるべきかもしれないね……」と話している。
By サッカーキング編集部
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